haus-kuro

●設計事例の所在地: 
兵庫県明石市
●面積(坪): 
126.01㎡(38.12坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

敷地はそのほとんどが南に傾斜している法面で南に実家があり東、北側の2方向に道路がある。東側の道路を挟んで緑豊かな小さな神社があり、更にその向こうには明石海峡大橋や天文科学館辺りまで見渡せる。 法的規制が厳しく、眺めの良い南東に壁面後退の規制外となる張出しのバルコニーを面積規制ぎりぎりの広さで設置し、室内からの広がりを与えるだけでなく実際有効に多目的に使用するスペースとなっています。
結果的に突き出た2層分のバルコニーが浮遊感のあるファサードを形成しており、この界隈ではシンボリックな建物となっています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

第一種低層住居専用地域で決して広い敷地ではなく斜面地であることもあり必要な室内面積が確保できるか懸念されていました。壁面後退の規制外となる張出しのバルコニーを面積規制いっぱいまで設置し、高さ規制も天空率を駆使し許容容積率ぎりぎりまで室内面積を確保して開放的で広がりのある空間を提供しています。

その他の画像: 

1F玄関

2Fリビング

2Fリビング

3F子供室

設計者

ユーザー 一級建築士事務所haus 山根徹也 の写真
オフライン
Last seen: 6年 7ヶ月 前
登録日: 2012-07-24 10:27